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2008年10月31日 (金)

BOKIの世界

いろいろややこしい背景があって、実はわたくし昨年秋から会社社長の肩書きを持っております。従業員は私ひとりですけど。

で、これもまた諸々あって会社は年明けから絶賛休眠中なんですが、このたびめでたく?第一期の決算を迎えました。

役所から法人税の申告書類が送付されてきて、あーハイハイと自分なりにいろいろ調べて準備はしていたんですが、まあ先送りにしていたわけですよ。
だって私、昨年秋まで経理も会計も全然知らなかったんだもん。法人立ち上げとともにやむを得ず引き受けることになったものの、完全に独学(←ここに既に無理がアリアリ)なんだもん。。

しかし在庫や棚卸があるわけじゃないし、申告することもほとんどないはず…と自分を励ましてなんとか帳簿を締め、決算書らしきものをつくって、添付書類もどうにか作成。

ところが。
いざ確定申告書にとりかかってみると全く手が出ない。
別表?加算?減算?…何語??

どこから書き始めればいいのかすらわからず、気づけば1時間近くも書類を見つめたままフリーズしていた私。あせりを通り越し、なにか空恐ろしい気持ちに襲われたのでした。

ということで結局、会計のプロの友人に泣きついて書類を見てもらうことに。友達ってホントにありがたいわ。。

とにかくやれるだけ勉強していったんですが、いやーもうね!書類をパラパラっとめくって「これとこれとこれが要るでしょ…でこれは書かなくていいやつ」と言われた時点で早くも勝利の予感bell

とはいえ実際にはその友人も通常はこんな実務はやってないので、いろいろ細かいところを調べてもらったりして、結局4時間近くも割いていただきました。
日当もなくプロにこんなに助けてもらえるなんて…友達ってなんという魔法の言葉…!(←オイ)

でも、ファミレスのテーブルに資料やラップトップを広げて、ああだこうだと言いつつ作業を進めていくのは、なんだか学生のようで密かに楽しかったのはナイショだ。
ていうか一生懸命調べものをしてくれている横でぼへっとそんなこと考えててすいません。感謝。

持ち帰って何とか仕上げて、本日無事に役所に書類を提出することができました。よかった~。ものすごい解放感で、家までスキップで帰れそうだったよ!

あーそれにしても大変だった…。自分でできるなんて考えて申しわけありませんでしたって感じ。まあ、このためにちゃんと専門職がいるぐらいだもんね。。

つくづく、税務というのは数学じゃなくて語学なんだと思い知りました。だって書いてあることがわからない。「書き方の手引き」が読めないってどういうことよ。。
ネットで調べようにもほとんど逐語訳でぜんぜん進まず、フランス語かなんか読むのと変わらんわ!税理士さんや会計士さんは財務語の通訳&代理人なんですね!

それで友人と「簿記の世界」の話になったんですが、いわく、帳簿の概念というのは1つの物事を必ず「減」と「増」で表すということだそうです。

例えばお店で100円のパンを買うと、現金が100円減って→100円ぶんのパンが増えるという考え方になるわけ。同様に、銀行から100円おろしたら、預金が100円減って→現金が100円増える。友達に100円貸したら、現金が100円減って→債権が100円ぶん増える。

つまり、形は変わっても100円という価値はそのままで、突然どこかから湧いてきたり消えてなくなったりはしないのです。

そう考えると、世の中のすべては帳簿につけられるらしい(笑)
居酒屋でビールを頼むと、現金が減って→ビールが増える。それを飲むと今度は、ビールが減って→満足感が増える、というぐあい。

それっておもしろくない?!ある意味すごく美しい世界かも!

数学者は世の中のすべてを数式に置きかえる、という話にも通じます。
経理マンは世の中のすべてを帳簿につけるんですね(笑)

でもそう考えたら、同じことを音符を使ってやれば音楽家で、言葉を使えば物書きと呼ばれるわけですよね。
この世界を表現する方法というのは人によって本当にさまざまなんだなあ、とふと不思議な感じがしたのでした。

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2008年10月28日 (火)

東京×鹿島

土曜日に名古屋が引き分けたため、ここは何とか鹿に勝ってピクシーを援護したいところ(爆)

だけど本日の目玉はもちろん鹿王子・内田くんです。ホントかわいいわ~heart
でも五輪予選で見てたころはきゃしゃでかわいくてバンビみたいheart04まさに仔鹿王子だわheart04とか思っていたのが、久々に見たらすっかり大人っぽくなっててびっくりしました。成長したのね。もう立派なA代表だもんね。

試合が始まって最初に思ったのは、うまいな~この人たち(爆)
パスが回るんだよなあ。後ろから前、左、中、右とくるっと一周とかするんだよなあ。
しかしボールの動きに惑わされず無駄に動かない東京。
…つか、ついていけてないですよね?!

崩されて得点されるのも時間の問題かと思いきや、今日は東京ががんばりました。積極的なチャレンジでボールを奪い、果敢に攻めていく。石川くんが効いてましたね久々に。そうだよ「スピードスター」だったよね!と往年の?キャッチフレーズを思い出したわ。

後はやっぱ羽生さんの完全復帰が大きいです。
もうねーほんと気が利くのよ羽生さんは。拾うのよ。詰めてるのよ。走ってるのよ。足りないところをそっとフォローしてくれる心優しい妖精のような人なのよ。見た目もちょっと昆虫っぽいのよ。

とはいえ、鹿島のDF陣は内田・岩政・伊野波・新井場と見るからに充実の顔ぶれ。なんかみんなやけにデカく見えるのは白いユニのせい?
東京から移籍した伊野波くんにはボールを持つたびにガスサポが律儀にブーイングを送っていました。あれ?こないだ清水の戸田には優しかったのに…。移籍した後「じつはずっと鹿島ファンだった」とカムアウトして喜んでいたのが気に食わなかったのかしら。。

前半はがっぷり四つに組んだ感じで、緊迫感のあるいい内容でした。
がんばれ!集中して何とかついていけ!と思ってたんですが意外とよくやれてて、こ、これはもしかすると負けないかも(←控えめ)と後半に期待。

後半もアタマは鹿島のパスワークに幻惑。私が。
みんな気軽に「パスを回せ」とか「パスでつなげ」とか言うけどさー、実際はそう簡単じゃないよね。生で見ると改めてすごいなーと思うもん。こんなふうにきれいにパスを回すことができるチームが一体Jに幾つあるかと。生でアーセナルとか見たらワタシ感激して涙が出ちゃうかも。。

なんて思ってたら後半11分、先制は東京!
セットプレイからの得点に沸いていると、ここで鹿島がぐぐっと集中した感じで、あ、なんか空気が張りつめてる…と案の定?ゴール前で崩されて同点に。
たった3分で追いつかれるとは。さすがの迫力なんだぜ。

ところが、後半32分にゴール前のどさくさで長友が勝ち越しゴールを決めると、3万3000人超のスタンドが一気にヒートアップ。イケイケっつーかノリノリっつーか。…この感じ知ってる。大量得点の雰囲気だ(笑)

するとまさに4分後、大竹がつまづいて?GKのタイミングを外し、鹿相手に奇跡の3点目!沸き返るスタンド!

味スタの着席エリアのお客さんってなんとなく素人っぽいというか、あんまりサッカーに詳しくない人がいっぱいいるように思うんですよ。
さすが人口密集地域のスタジアムというか、サッカーそんなに知らないけど近いしちょっと行ってみるか的なライトユーザーが多いように思うの。

なので戦術的な野次とか指示出し(笑)はあんまり聞かれなくて、声援も「がんばれー」とか「行けー」、選手が転べばとにかく「カード出せー」で失笑なことも多いんですが、それだけに得点が入るとみんなすごく喜んで、とにかく行け打てもう1点!な感じになるんです。なんつーか、一体感?

私はこれをキング・アマラオ・スタジアムの魔法と呼んでいるんですが(というか今日命名した)、お客さんがこのモードになるとマジで点が入る。
たまに東京が大量得点で爆勝するのはいつもこのパターンなんですよ。

今日もまさにそんな感じ。
とはいえ相手はさすがに首位チームで、3分後には冷や水をかけられる2点目で再び1点差にされるんですけれども。

それでも集中を切らさずタイムアップまで持ちこたえたー!
ロスタイムは得意の?すみっこでボールを囲い込んでぐだぐだ時間を潰す頭脳プレイ(笑) あれかっこ悪いよね~。どうせなら華麗に後ろでパスを回して笛を待つようになってほしいよね。いずれは。

いやー首位に3-2で勝つなんてなかなかないよ!立派なもんだわ。
やる気と見ごたえのあるいいゲームでした。
ピクシーの援護もできたし(←まだ言う)満足だわ!

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2008年10月20日 (月)

中国GP

ポールシッターのハミルトンがほぼ完璧なドライブで、何の問題もなくそのままトップチェッカー。ある意味拍子抜けのレースでした。

タイトルを目前にして、にわかにチャンプの資質をとやかく言われているハミルトン。ここに来て、今季の彼の態度やドライビングスタイルについて周囲から批判が噴出しているのです。

いわく、レース中無駄に攻撃的で危ないとか、くだらないミスが多すぎるとか、発言が傲慢だとか、自信過剰でほかのドライバーへの敬意が足りないとか、ガッツポーズの仕方がムカつくとか(←嘘)

なんかもう、シーズンも終盤だから言っとけみたいな感じ?

で、さすがに平静ではいられないんじゃないか、去年も同じような状況でラスト2戦で自滅した嫌な記憶もあるし、またハミルトンがやらかすんじゃないか?とみんな舌なめずり、いえ固唾をのんで見守っていたんですけどね。

結果を見ればフェラーリをまったく寄せつけない完全勝利で、これを強さと見るか、逆に極限状態での奇跡と見るかはまた別の話ですが。

それよりも私としては!
問題はフェラーリが何もできなかったってところにあるんですけれども!!

イヤ何もできなかったどころじゃないわ。
ハミルトンとチャンプを争っているはずのマッサが前回に続いて調子が上がらず、3番でスタートしたまま手も足も出せない。
そのせいで!私の白熊王子が!

何の問題もなく2位を走っていたライコネンがレース終盤、3秒近くもギャップのあったマッサに順位を譲るはめになったのよ!!

右京さんが「あとはいつライコネンがマッサを前に出すかですね~」と言うのを聞いて、まさか~チームオーダーは禁止でしょ?つかこれだけ差があるのにあからさま過ぎるでしょ~私のライコネンにそんなことさせたらフェラーリ燃やすわよ!持ってないけど!

とか思っていたら。

まさにあからさまに譲ったよ!!

いや衝撃的でした。
右京さんも自分が言い出したくせに「ライコネンがこういうことをするとは…ちょっとびっくりしました」とか言ってたし。

でも…まああれかも…ライコネン的にはもう別にどうってことないのかも…。もともとこだわりとかない人だし…サポートするべきって言われて知らんぷりしてたときも、別にオレ様がそんなことできるか!ってわけじゃなくてまだ自分にチャンプの可能性があったからであって…その目がなくなった今となっては、別に2位も3位も変わんないぐらいに思ってるのかも…つかそう思いたい…(泣)

そしたらレース後のプレカンで案の定サバサバと「チームが望んでることをやっただけ」とか言って、むしろ「どうだ!」ぐらい得意げな顔だったのに萌え、いえ激ラブ、いえ救われましたが。

そう…そうよね。どうせライコネンが優勝じゃないなら誰が優勝だっていいじゃない。ライコネンがいいって言うなら何台前に出したっていいじゃない…フフ…。

つかさーマッサもしっかりしてよ!アンタが不甲斐ないばっかりにこんなドタバタ劇を演じる羽目になるのよ!サポートは要らないって言ったじゃないのよ!

サポートといえば、ハミルトンのチームメイトのコバライネンですが。
思えば彼こそ、自分にチャンプ争いの目なんか全然ないのに「サポートはしない」とかサラッと言ってのけてましたよね。今気づいたけど。コバ恐るべし。

しかし実際はサポートどころか、ハミルトンと同じマシンに乗ってるのになぜこうも彼ばかり不幸に見舞われるのかってぐらいトラブル続きで、2戦連続のリタイア。
んもー!なんでコバばっかり!たまにはハミルトンに(自己規制)!

と憤慨する私に友人が「でもマシントラブルを一身に引き受けるって、ある意味究極のサポートかも…」って憑り代?憑り代なの?哀しすぎるわコバ…!

結果的には無風のレースで、唯一かっこよかったのはアロンソ。
スタートでいったんコバに抜かれるものの諦めずに食らいついていき、オープニングラップで再び華麗にオーバーテイク!くそーカッコイイぞ!
彼はもう完全復活ですね。あー来季が楽しみだわ!(←逃避)

Result
1.ハミルトン 2.マッサ 3.ライコネン 4.アロンソ 5.ハイドフェルド 6.クビサ 7.グロック 8.ピケ

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2008年10月16日 (木)

芸術の秋

先日、友人が参加している陶芸教室の作品展を見に行きました。
わたくし陶芸についてはいろんな種類がある。ぐらいしか知らないし特別興味もなかったんですが、友人に解説してもらいながらじっくり見ていると、なかなかどうしておもしろいんですね!

とにかく、みんなが同じ一つの教室でつくっているというのに、ものすごくいろんな種類の焼き物があるのにびっくりでした。色も形も風合いも違って、こんなにいろんなことができるんだ~。

それぞれ幾つもの種類の土と釉薬と製法を組み合わせることによって無限の可能性が生まれるんですよ。加えて、最終的には焼いてみないとわからない的なギャンブル性?もあって、奥が深いよ!

陶芸家というのはこういうさまざまな知識と経験をうんとたくさん持っていて、その上に立って作品をつくっているんだと改めて認識しました。
というか、プロってみんなそうなんですよね。何気なくやってるようでも実はものすごくたくさんのものを積み重ねてきていて、だからこそ素人とは違う「プロの作品」がつくれるんだよね。

模様のついたお茶碗ひとつ、どうやってつくってあるのかなんて今まで考えたこともなかったけれど、詳しい解説を聞いてしまうと今度は居酒屋の小皿を見ても製法が気になるよ!

逆にいうと、ものを知らないということはいろんなことを素通りしてるってことなんですね。まあ別に知らなくても全然いいんだけど、知ってるとちょっと楽しいですよね。皿一枚にあれこれ思いを巡らせることができるわけで、人生がちょっと豊かになる感じ。

そして、ひとがつくったものというのはどうしてあんなにもその人がにじむんでしょうね。

伝統工芸品風からモダンアート風までさまざまな作品が並ぶ中、この作者は優しい人なんだろうなとか、この人はちょっと気難しそうだなとか、余計なお世話ながらつくった方の人柄を妄想せずにはいられません(笑)

私個人としても久々に芸術に触れることができて、きれいな色や形からモネやミュシャやシャガールやカンディンスキーやミロや、今までに見たあれやこれやを記憶の奥底から掘り起こして風を当てることができた感じです。

やっぱアートは見てなんぼだわ~。
たまにはいいもの見ないとね!

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2008年10月13日 (月)

日本GP

現在ポイントリーダーのハミルトンと激しく優勝を争うチームメイトのマッサを助けるべく、残り3戦はサポートに徹するべきと言われまくっているライコネン。
当初は知らんぷり(笑)だったんですが、社長に説得されて(←推測)しぶしぶながら「必要ならやるよ」まで譲歩。

が、予選を終えてみればライコネンがPPのハミルトンに次ぐ2位で久々のフロントローにつけ、肝心のマッサはまさかの5位に沈む。

セオリーとしては彼がハミルトンを抑えておいて、マッサが上がってきたところで前に出すのが仕事になるわけですが、右京さんいわく「ライコネンは絶対サポートとかしませんからね!」。

私もそう思うけど…。

まぁとにかく前には出ようとするはずだからそれでいいじゃんね…他人のサポートをするライコネンなんて想像もつかないし…慣れないことやらせて転んだりしたら元も子もないし…。

というかホントどうなのよ。やるのそれともやらないの?!

と期待と不安を抱いて見守ったレーススタート。

スムーズに飛び出したライコネンがハミルトンの進路をきれいに塞いだ!
サポートした―――!(驚愕)

と思ったらあっという間に逆襲されて押し出されたのを見て爆笑しました。
さすが!それでこそ私のライコネンだわ!

といってもこれはハミルトンのやり過ぎとみなされてペナルティが出たんですが、これ以降は「言われたことは一応やったんで」みたいな感じで、後ろでガタガタやってるハミルトン&マッサをまったく顧みることなく自分のレースに没頭してるところにも激萌えheart01でした。やっぱ好きだわこの人~heart01

クルマも周回を重ねるごとにスムーズになっていく感じで、序盤に落とした順位も順調に挽回。ロリポップに戻ったピットストップも危なげなく(←やっぱ絶対このほうがいいと思う)、今日は久々に安定したレースでした。

終盤にはクビサと激しい2位争いを演じ、アグレッシブな走りに燃えたわ~
結局オーバーテイクはできなかったけど、久々の3位表彰台。
いつもは3位ぐらいじゃちっともうれしそうじゃないんですが、さすがに2カ月ぶりのポディウムでホッとしたのか和やかな表情だったのがかわいかったheart04いえ印象的でした。

そして!
優勝したのはなんとシンガポールに続いてアロンソだー!

スタート直後の第1コーナーでの混乱をクビサとともにスルスルと抜けると、最初のピットストップでトップを奪い、後は完璧にレースを支配。
冷静な状況判断と安定した走行でまったく危なげなく、圧倒的な強さで奇跡の2連勝となったのでした。

もうねー、すごいとしか言いようがない。。
強い、って感じなのよね~。うまいというより強い。

今年のレースを見てて、やっぱアロンソは後ろからガンガン攻めるほうがカッコイイよ!と思ってましたが、改めて見るとこういう王様走行もさすがに板についてますね。なんか風格を感じた。
ただクルマをドライブするだけじゃなくてレースというものを知っているというか、きっと戦略的な能力もすごく優れてるんだと思う。
こりゃホンダも欲しがるわけだよ。。

限りなくハッピーなアロンソに2位には仲よしのクビサ、3位にはこれまたホッとしているライコネンが並び、ポディウムはここ最近なかった和やかさ。(笑)

まぁクビサはともかくアロンソとライコネンはもう今季タイトルは無理だし、とりあえずうれしい!よかった!というムード満開で、見てて楽しい表彰台でした。
しのぎを削りあうライバル同士の、互いに目も合わせないような殺伐としたポディウムもけっこう好きなんですけどね(鬼)


Result
1.アロンソ 2.クビサ 3.ライコネン 4.ピケ 5.トゥルーリ 6.ベッテル 7.マッサ 8.ウェバー

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2008年10月 8日 (水)

緑の指

うちの母はいわゆる「緑の指」の持ち主で、植物を育てるのがとても上手なのです。
特別に珍しいものを集めたりはしないし、園芸が趣味というほどでもないんですが、母の手にかかると株分けでもらった観葉植物はみるみる増殖し、なんとかジウムは咲き乱れ、サボテンまでもが地道に花をつける。

その力は植物だけではなく動物にも発揮され、タナゴは群れをなし、お祭りですくってきた金魚は超長生き&手のひらほどに巨大化する。
もちろん、うちで暮らした動物たちはみんなおかあさんだいすき!

そんな母が、最近はベランダにやってくるカラスと仲よくなり(!)、知らぬ間に庭に直径15センチもの巣をつくっていたハチたちも何の気配も感じさせないほどよい子にしていたと聞いて、さすがお母さんじゃん、と姉妹でウケていたのでした。

なにも特別なことをするわけじゃなくて、その動植物をよく見て、必要なことを必要なだけしてやる、というスタンスだと思うんですよね。
手をかけて育て上げるというのではなく、彼らがもともと持っている生きる力にちょっと手を貸してあげる、みたいな感じ。
もっと育ちたそうなら大きな鉢に替えてあげるとか、蕾をつけたいようなら肥料をやったり温度に気を配ってやるとか。
本人的には違うのかもしれませんけど、自分の力で何とかして大きくしようとか花を咲かせようという気負いを感じない。のに大きくなるし花が咲く。

そういう母を見ていると、私たちもこういうふうに育てられたんだろうなあと思うんですよね。うちの庭の木と同じように、自分の好きなようにのびのびと枝を伸ばして、ただし塀からはみ出ると容赦なく切られる的な。(笑)

そう考えると、いまどきのお母さんたちは盆栽育成タイプが多いんじゃないかな。きっちり手をかけて、伸びる方向、花をつける位置まで目を配って導いてあげるという感じ。

庭の木は好きなようにのびのび育つことができるけど、基本的には自分の持っているものしかない。
盆栽はあれこれ制約されていじり回されるけれど、いろいろな付加価値をつけてもらうことができる。

どっちがいいということではないけれど、少なくとも自分は緑の指を持つひとに育てられたんだというのは、ちょっと自信を持ってもいいような気がするんです。

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2008年10月 5日 (日)

東京×清水

8月の浦和戦は期待を裏切る単調なゲームで、もうこのままズルズル行くのかなーと思っていたんですが、その後ふたたび持ち直した様子の東京。
磐田相手に大量5得点で勝利したりして、今日もわたくし正直勝ち試合のつもりで出かけました。申しわけございませんでした。。

序盤は東京が主導権を握る。ところが前半20分、清水が今日始めてぐらいに放った山本のミドルシュートがきれいな弾道を描いてゴール!

ちょうど私たちの目線の延長上だったので、まさにシュートコースが道のように開けているのがよーく見えました(爆)
思わず「そこだー行けー!」って思っちゃったもんね。そのコースをきっちり通したのは技術ですね。

これを機に清水の調子が上がってきて、逆に東京は足がとまりがちに。
前半39分にセットプレーでGKがこぼしたボールを押し込み2-0。これはちょっとないわーというミスで、東京はやなムード。。

さらに前半終了間際にはゴール前で鮮やかにDFをかわされて3-0に。
前半だけで3失点ってどういうこと? つか今日はまたダメな東京?これでどうやってこないだ5点も取れたの?とにかく走れ!動け!何とかしろー!

しかし後半が始まると、交代で入ったエメルソンがいい働きを見せます。
前半からがんばっていたカボレとの連携もうまくいき、チームに動きが出てくる。みんな!遅れずにこの人たちについていって!と思っていると、後半14分にエメルソンが自ら持ち込んでゴール!

おぉいい感じ!清水が前半だけで3点とれたんだから東京だって後半だけで3点とってもいいはずだよね!行けあと2点!全部で6ゴールも見られたら豪華じゃない?

と浮かれていると、友人が「まあ全部うちのゴールとも限らないけどね~」とさりげなく呪いを(笑)

さて、エメルソンにやられていると見るや、清水はすかさずメンバー交代でマルコスパウロを入れてフォロー。彼がきっちり仕事をし、以降エメルソンが自由に動けなくなります。んもー長谷川監督ったら対応が早いわ。。

それでも全体として活気づいた東京の勢いは落ちず、攻撃的なサッカーを見せてくれます。そうよーホームなんだから攻めて!

しかし追加点は奪えないまま、清水は後半33分には枝村を市川に代えてセオリーどおりの守備固め。その直後、一瞬の空白をつくような岡崎のシュートがネットを揺らし4-1に。

さらに後半36分にはこれもセオリーどおりのFW交代で、以前東京に在籍していた戸田を投入。
終了間際にはこの戸田がダメ押しの5点目を決め、勝って優勝争いにも参戦しようかなんて目論んでいた?東京がなんと5-1の完敗を喫してしまったのでした。。

いやー清水はいいチームだったよ!思いがけず!(オイ)
堅い守備の上にシンプルな攻撃が乗ってて、みんなよく走るし監督の采配も堅実。
今季の名古屋や大分もそうだけど、特出した選手がいるわけではない中堅チームにはやっぱりこういうシンプルなサッカーが有効なんだなあと思います。派手さはないけどきちんとやる、みたいな。

結局、望みどおり6回のゴールシーンは見られたものの、うち5回は清水のゴールだったという(爆) 友人の呪いが効いちまったわ。。

まあでも私たち別にガスサポじゃないんで(←あっ言っちゃった)、東京が負けても別に腹は立たないんですよ。今日のゴールはどれもファインゴールだったし、ゲーム自体はおもしろかったので無問題です。私はいいサッカーが見たいだけなの!

でも帰りにトイレで後ろに並んでたガスサポの女子2名が憤懣やるかたないという口調で、守備が~とか攻撃が~とか今日の試合の反省をしてるのを聞いて、やっぱ無念なんだな…サポの人たちはえらいよね。。と改めて思ったのでした(笑)

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2008年10月 3日 (金)

シンガポールGP

F1史上初のナイトレースが行われたシンガポールGP。しかも市街地コース。
コース全体をくまなく照らし出すための費用が8億だか9億だかかかったそうで、もうこの業界ではそれぐらいの金額じゃ驚きませんけど、つくづく…贅沢だよな~。

しかしポストカードのような美しい夜景をバックにまばゆく輝くマシンが疾走する様は夢みたいにゴージャスでした。
つか、照明に照らされた夜のスポーツってみんなおもちゃっぽくなるよね。競馬もナイトレースは馬がピカピカで細工物のようだ。

予想よりもバトルやオーバーテイクが見られておもしろいレースだったんですが、2度のセーフティーカー出動により最終的結果は例によって運命のルーレットが決めることに。

今回いちばん運がよかったのは…アロンソだー!!

予選ではまさかのマシントラブルで15位に沈み、クルマを降りたときには珍しく頭を抱えて悔しがっていた彼。
それが、レース序盤にチームメイトのピケちゃんが車幅が半分になるぐらいの激しいクラッシュを起こして捨て身のサポート。(嘘)

このおかげでアロンソのピットストップ直後という絶妙なタイミングでSCが入り、これで一気にジャンプアップ!
(→超余談ですが、派手に壊れたわりにピケちゃんは全く無事で、ぴょこんとクルマから飛び出すと女子っぽいパタパタ走りで撤収していったのが妙にかわいかったんでした)

さらに、このSC絡みで何台かがペナルティを受けたりしてレースは大混乱となり、誰が本当のトップなのかよくわからない状況に。
各チームのラジオでも、「何が起こってるのかよくわからないけどとにかくプッシュしとけ!」的な指示が飛び交う始末。

こうなると強いのはやっぱり強いドライバー。当たり前ですけど。
刻々と変わる状況を的確につかみ、トリッキーな市街地コースをミスなく走りきる腕のある者こそが勝利を得る。

まさにアロンソだよ!!

もちろん運もあったにせよ、中~終盤の走りはまさに威風堂々って感じでホントにかっこよかったわ~heart01
昨年はマクラーレンが合わなくて被害妄想の変人キャラになってたのにねぇ(←言い過ぎ)

結局たった1年で名門チームを追われ、ルノーに出戻り&ショボいクルマに乗るはめになって、でもここまでほんとにがんばってきたよね。。
春には予選Q2に進むので精一杯だったのに…ついにここまで来たのね。ホントすごいよ。。(感涙)

そして私にも、ショボいマシンでも腕のあるドライバーが乗ると結果は違うことや、ほんとにいいドライバーというのは多少クルマがショボいぐらいのほうが能力が際立つ(←でも多分ドライバーはうれしくない)ということを教えてくれました。

実際、みるみるうちにクルマも良くなっていって、ドライバーがクルマの開発に加担するところってすごく大きいんだなと。これもチーム力がいまいちなほど顕著な感じ。
フェラーリとかだと、もうクルマについてはエンジニアが全部面倒見てて、ドライバーはできたクルマを上手に走らせてくださいね、みたいな印象なんです。知りませんけど。

ダブルチャンプでありながら厳しい境遇に落とされたアロンソが、文句を言わず(イヤ言ってたかも)地道にがんばってきた結果ついに勝利を手中にしたという、非常にすがすがしい幕切れとなりました。よかったねアロンソ!

晴れやかなアロンソの笑顔に、フェラーリがまたしてもピットワークで大失態をやらかしたことも、ライコネンが残り4周で単独クラッシュを演じたことも(らしくない!らしくないよ!)何もかも忘れ…

られるかー!!!


Result
1.アロンソ 2.ロズベルグ 3.ハミルトン 4.グロック 5.ベッテル 6.ハイドフェルド 7.クルサード 8.ナカジマ

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