今年もドラマチックだったシーズンファイナル。
ポイントリーダーのハミルトンはとにかく自分が5位以内に入れば王者確定ってことで、バトルはせずにひたすら「置きに行く」作戦。
予選も余裕?の4位で、そういうのってどうなのよとか言われても知らん顔。まあ当然といえば当然です。余計なことをしないでフツーに走れば優勝なんだもんね。
一方、追いかけるマッサはとにかくトップチェッカーを受けて、あとはハミルトンのアクシデントを待つしかない。予選ではきっちりPPを獲得し、こちらもやるべきことはやった形。
どの画像を見てもものすごく顔がこわばってたのがちょっと気になるんですが、ここブラジルは彼の母国GPってことで雰囲気は最高。観客の後押しを受け、奇跡の逆転優勝に賭けます。
そして運命の決勝レース。
スタート直前にまさかのスコール…!
わずか数分間だったんですがかなりの豪雨で、コースはあっという間に川となり、スタートはいきなり10分間のディレイ。なんとも波乱の予感…!
しかも雨がやむと同時に日が射し始め、今は水浸しの路面もすぐに乾きそうという複雑すぎる状況に。各チームともここにきてタイヤ選択&戦略の変更を迫られる形に。
し、心配だわ…。こういう突発的な状況に弱いよねあのチーム…。またなんかバタバタしそう…。呪いになるからどことは言わないけど(爆)
結局各チームとも雨タイヤにはきかえ、改めてのスタート。
さすがにここはみんなギャンブルはしないよね~、でもまたピケちゃんだけドライタイヤはかされてたりしてね!
なんてふざけてたら、第1コーナーでそのピケちゃんがコースアウト!
ドライタイヤではなかったようだけどそのままコースに戻れず、母国GP&シーズンファイナルで1周もできずリタイアすることに。ご、ごめんピケちゃん…呪いかけちゃった?
顔と血統は滅法いいのに走るとどんくさいピケちゃん。成績不振からクビもささやかれているけれど、ぜひ来年もまた会いたいわ。
しかし最後にこれって…大丈夫だろうか。。
同様に、今季で引退を表明し、これがラストランになるクルサードも追突されてあえなくオープニングラップでリタイア。
マシンに特別なカラーリングをしたり特別なレーシングスーツを着たりしてたのに…(涙) レース前に気合を入れ過ぎるとスベるというF1ジンクス(当社調べ)がまたしても威力を発揮したのでした。
さて、優勝争いのほうはマッサがトップをキープ。
しかし予想どおり路面はどんどん乾いてきて、タイヤ交換のタイミングが最初のポイントに。
そしてこのどさくさでハミルトンが一時6位まで順位を落とす!
今日の彼はほんとうに卵でも運んでるかのような慎重さで、誰ともバトルせず、とにかく徹底して5位以内を守るという走り。
彼自身も歯がゆいんだろうなと思いつつ、「守りのドライブ」の難しさをこれから思い知らされることになるんですよ!お楽しみに!(←?)
緊張をはらみつつ、マッサがトップ、ハミルトンは4位ぐらいな感じでなすすべもなく周回は進み、あ~これどうすんの?どうしようもないの?とじりじりしていると、残り約10周のところでなんと!ふたたび雨雲襲来!
ものすごく思い出されたのが今季ベルギーでの悲劇(←わたし的に)
ラスト5周で降り出した豪雨に足をとられ、トップを走っていたライコネンがハミーとのバトルの末衝撃のクラッシュを喫したあのレースですよ(思い出し号泣)
各チームともあれが頭をよぎったに違いなく、今回は本降りになる前に次々にピットイン、雨タイヤにはきかえます。
まあ、みんなでやるならいいわけよね。順位は変わらないわけだから。
マッサがトップ、ハミルトンは5位のままついに雨が降り始める。
ところが残り2周、雨雲と水飛沫で薄暗くなったコース上で事件が!
周回遅れのクビサにパスされる際、アクシデントを恐れてか一瞬引いたように見えたハミルトンを、どさくさまぎれにベッテルがオーバーテイク!
ちょっベッテル!何今の!超グッジョブ!(爆)
今日はすごく調子がよさそうで、序盤は2位につけてマッサを煽る元気の良さを見せていたベッテル。おいおい若いの、空気読めよ!でもイタリアのチームだから大丈夫だよねと思っていたら、ここにきて予想外のナイスアシスト!
というかクビサだよむしろ。周回遅れなのになぜそこでパスするかと。
…イヤ言うまでもないですね。ちょうどクビサとベッテルでハミルトンを囲むような形になってて、あれはどう見ても嫌がらせだったとしか(爆)
こないだ右京さんがハミルトンについて、あんまり自分勝手に振る舞って周りを敵に回すと、直接争っている以外のドライバーからのサポートを失いかねないと心配していましたが、まさにこれがそうか!って感じだったよ。
そういえばクビサはこれに先立ってハミルトンに周回遅れにされた際にも、しばらくぴったり後ろについて意味なくプレッシャーをかけるという底意地の悪さを発揮していて、私の好感度急上昇↑だわ(笑)
さて、ベッテルを抜き返せないまま6位でファイナルラップに入るハミルトン。
一方マッサはトップでチェッカーを受け、この時点では年間王者はマッサの手に。なんて劇的!
しかしドラマはまだ終わっていなかった…!
雨タイヤにはきかえないという賭けに出て4位を走っていたトヨタのグロックが最後の最後に力尽き、最終コーナーでベッテルとハミルトンの2台に一気にオーバーテイクを許した…!
えっ何?何?と思ううちに、ベッテルとハミルトンがもつれ合うようにフィニッシュ!ハミルトンの順位は5位となり、わずか1ポイント差でマッサを抑えて年間王者が確定!
誰もがベッテルとハミルトンのバトルに気をとられていた&周回遅れのクルマも多数いたため、グロックが抜かれたことに気づかなかった人多数。
その瞬間、ハミルトンの家族もマッサの家族も互いに歓喜し、スタンドもマッサが優勝したと思って一瞬沸き上がったほど。
劇的でした。手ぇ震えたわ!
奇しくもポディウムの面子は昨年と同じ3人。
しかし昨年はまったく同じ状況で奇跡の逆転勝利となったライコネンの祝福ムード一色だったのが、今年はまるでお通夜のよう。。
PP、ファステスト、優勝とレースでは完全勝利をおさめながらも敗者となったマッサの涙に思わずもらい泣き…はしなかったけどグッときたわ~!
それより誰かグロックの心のケアをお願い(涙)
あーほんと、最後の最後でドラマチックだなあ。面白すぎるわ!
また来年が待ち遠しいです。とか思ってると結構すぐなんですけど。。
Result
1.マッサ 2.アロンソ 3.ライコネン 4.ベッテル 5.ハミルトン 6.グロック 7.コバライネン 8.トゥルーリ
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