ウィンブル感想
開幕直前にナダルが故障で出場回避となり、だったらもう大会なんてやんなくていいじゃんフェデラー様の優勝で~
とか言っててすみませんでした!!
今年も男子の決勝はたいへんなことに。
フェデラーとロディック、この激闘のスコアをごらんください。
5-7 7-6 7-6 3-6 16-14
16-14?! それテニスのスコアですか?!
いやーすごかったよ。
最終セットはタイブレークなしというフェアなんだか鬼なんだかわからないルールによって試合はエンドレスの様相に。
去年のナダルとフェデラーも、もう永遠に終わらないかと思ったけど、それでも9-7でケリがついたというのに。
しかし今年はサーブ合戦で、ゲーム数のわりに試合の進行は早かったです。それでも4時間超えたけど。
去年はナダルと互いのストロークを読み合う繊細な心理戦を展開したのに、今年は一転して豪快なサーブ合戦を繰り広げるフェデラーってほんとすごいわ。
しかも「ビッグサーバー」ロディックに全然負けてないし!
むしろサービスエースはフェデラーのほうが多かったってどういうことよ。
互いにキープキープでタイブレークになっても、強烈サービスのロディックに分があるかと思いきや、2回とももぎとっちゃうあたりもさすがフェデラー様です。
ラリーに持ち込んだらやっぱストロークの技術は一枚上って感じ。打ち分け自由自在だもの。
そしてサーブ合戦というのはいわば投手戦みたいなものだと思いました。
独特の緊張感があって、回を重ねるごとにだんだん自分の問題になってくるというか。相手がどうこうよりも、自分が自分のサービスを続けられるかにかかってくる感じ。
なぜか試合が進むほどにサーブを打つほうに重いプレッシャーを感じ始めて、出たよ自分との闘い…!
そうなるとやはり鋼鉄のメンタリティを持つフェデラーかと思われるところだけど、ロディックも一歩もひかない構え。タスマニアデビル似のルックスを裏切らない攻撃的なテニスを続け、サービスの威力も一向に衰えない。
もう見てるほうが朦朧としてきたころ、なにかロディックに疲れというかやつれというか、同じ無表情の中に一瞬の弛緩のようなものが見えた気がした最終セット第29ゲーム。
そして運命の第30ゲーム。
最後まで集中を乱さなかったフェデラーが、わずかに緩んだロディックを、打ち破ったというより押し切ったという感じでした。技や力の差じゃなくて精神力の差。それもほんの髪の毛一本ぐらい。
ロディックはほんとにがんばって、最後の最後まで自分のサービスゲームを1つも落とさなかったのよ。フェデラー相手に。そりゃくやしいよね~。
去年が死闘だとすると今年はまさに激闘でした。
つかナダルじゃなきゃ云々とかいってほんとすいません。
これだからウィンブルドンは外せないわ。ものすごく疲れるけど。
時間が来たら終わるサッカーは楽だなと思ったよ。。
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