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2011年8月31日 (水)

ボクサーというもの

WBA世界バンタム級選手権。
久しぶりに亀田興毅の試合を見ました。へーもうお兄ちゃんも24歳になったのか。しかし試合は相変わらず釈然としないわー。

まあ一つにはギャップのせいがあると思うの。
ふだんの言動はいわずもがな、試合前のインタビューやら入場時のパフォーマンスやら、派手で威嚇的なイメージをつくってるわりに、リングに上がると期待を裏切るディフェンス重視でしょ。

がっちりガードして自分からは前に出ず、受け身に徹して相手の隙を突くというスタイルで、それは別にボクサーとしてはありなんだけど、なんかこう…あれーみたいな。思うじゃんそこはやっぱり。

以前に比べたらボクシングらしくなっているといってはチャンプに失礼ですけど、デビューしたころのむちゃくちゃな印象と比べると、あーいろいろ勉強して修正してきてるんだなとは思います。

だから見るほうのバイアスがなければ普通に見られるはずなんだけど。思うじゃんそこはやっぱり。おめー口ほどにもないじゃん!チキンかよ!!ってさー

まあ試合の結果についてはおいといて、それにしても思うんですけど、ボクシングってリングに上がったらその選手の性格が丸わかりですよね。そういう意味ではスポーツというのはやっぱり自己表現の一つなんだなとつくづく思います。

亀田興毅も、ふだんどんなに不遜な物言いをしてても、いざリングに上がってしまえば、あーこの人ほんとはすごく慎重で繊細な人なんだろうなと思わずにはいられません。

そういえばこのあいだ、井岡一翔がWBCミニマム級の防衛に成功してたけど、彼なんかほんとまじめでさー。たぶん頭もそこそこよくて、素朴な性格なんだろうなと思いましたよ。

序盤、挑戦者にガーッと前に出られたときはちょっとめんくらった感じでふわふわしてたんだけど、ラウンドを重ねるうちに自分を取り戻して、そうしたらあとはもう自分が描いていたとおりに忠実に試合を運んでいく感じ。それも、この子はきちんとボクシングの基礎を学んだのねと思う、端正で正確な試合運びでした。

そういえば今日の興毅の試合には「組み立て」というものがなかったな。こういう試合にしたい、という想定?作戦?みたいなものが見えませんでした。それもおもしろくない要因なのかな。

ともかく、こないだの井岡の試合のときには、亀田兄弟とは正反対だわーと(笑)亀田兄弟のことをうっすら思い出していたんですが、今日は今日で井岡の試合のことを思い出しながら見ていました。

改めて、ボクシングというのは競技を通して選手を見るスポーツなんだなと思います。個人競技はみんなそうか。

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2011年8月19日 (金)

好きな人にはたまりません

8/16にボクシングの日本ライトフライ級タイトルマッチが川崎市のとどろきアリーナで行われました。

川崎市でボクシングの試合なんて珍しいと思ったら、これは現王者の所属が地元の川崎新田ジムということで実現したイベントだそうです。

実に川崎では15年ぶりのボクシングイベントということで、市体育協会はもちろんのこと、県教委・市教委も後援に名を連ね、地元を挙げての盛り上がりだったらしい。

で、川崎市でスポーツで等々力開催となれば当然ながら?川崎フロンターレも後援していて、その関係で当日は

エキシビションマッチ 日本マスコット級タイトル決定戦(非公認)
ふろん太(川崎代表)×一平くん(愛媛FC熱烈サポーター)

という試合が行われたそうです。

観たかったああああああ

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ていうかこの一平くんって誰?愛媛のマスコットってミカンじゃなかったっけ?
と思ったら、彼は愛媛FCのスポンサーである「ゆうゆう亭」というお店のキャラクターだそうで、公式マスコットでもないのに毎試合ホームゲームに登場するらしい(笑)それどころか時々アウェーにも来るらしい。

優等生ふうのJマスコットとは明らかに違い、さらにゆるキャラともまた一線を画するリアルな風貌に目は釘づけ。

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一度はふろん太からダウンを奪うも(奥に見えるミカンが愛媛の公式マスコット)、最後はやはりホームのふろん太が勝利。00081272bthumb330x4954088

そしてKOされた一平くんは担架で運ばれていく…。

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もうねーマスコット好きにはたまらんですよ(*´艸`*)heart04

しかもこの一平くん、実はあっちこっちで負傷しては担架で運び出されるという「担架芸」が持ち芸?だそうで、なんだよJ2いいキャラ持ってんじゃん!今季の東京戦で味スタにも来てたそうで、行けばよかった
(←?)

それにしてもフロンターレはこういうのうまいというか好きというか(笑)
「日本マスコット級」なんてあたりもセンス抜群じゃね?

地元のボクシングジムの興行にみんなで協力して盛り上げて、みんなが楽しんで得する感じ。このアットホームさは等々力競技場のスタンドでもいつも感じることで(やや内輪受けの感もあるけどそれもまたなんかうらやましい)、やっぱそういう雰囲気のよさって自然とにじみ出るものなんだなと思います。

日本マスコット級タイトルマッチの詳細は、J's GOALのフォトニュースでどうぞたっぷりお楽しみください。

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2011年8月 5日 (金)

松田くん

松田くんが死んでしまった…。
きのうからテレビや新聞の報道を見ては涙涙です。

私がJを見始めたのは95年で、ちょうど彼のデビューの年だったのでした。
当時は姉の影響でマリノスを中心に観戦していたし、すぐアトランタ五輪もあって、若くて活躍していた松田くんはサッカー初心者の私に強い印象を残しました。

その後、私のメイン観戦場は味スタに移ったけど、そのころにはもう押しも押されもしない日本代表の中心選手のひとりになっていたし、やがてマリノスで主将になり、闘将と呼ばれ、三十路を過ぎても、私にとってはいつまでも「松田くん」とくん付けで呼ぶ選手の1人でした。

そうやって同じ時代を一緒に過ごしてきた選手がこんな形でいなくなってしまうというのはほんとうに残念だし悲しいです。グループは違うけどクラスメイトぐらいの親近感は十分持ってたよ。

サッカー選手の活動中の突然死はこれまでにもたまにあったことだけれど、それがまさか日本人選手の、まさか松田くんの身に起こるとは思ってもいませんでした。

Jリーグでは練習場と試合会場にAEDの設置が義務づけられているけれど、彼が今季から所属していたJFLではそれが義務にはなっていなかったそうです。
もし所属がJのチームだったら…もし練習場にAEDがあれば…と考えないではいられないけれど、それも運命というものなんでしょうね。合掌。

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