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2012年1月28日 (土)

新春浅草歌舞伎

「敵討天下茶屋聚」。開幕前に、前説…じゃない「年始ご挨拶」に出てきた薪車さんが「一言でいうと敵討ちの話ですから、そんな難しいお話ではありません」と言ってましたが、なんかめちゃくちゃ複雑っつうか、敵を討たなきゃいけない相手が多すぎるよ!みたいな感じになってました(笑)

でもおもしろかった!
最後は大捕り物になるんだけど、追われる亀治郎が白馬に乗って逃げていったり、太鼓橋を滑ったり、客席におりて客の中に隠れたりと大盛り上がり。←ちょうど通路側の席だったので、通路を挟んで1つ前の席に亀治郎がもぐりこんだり、1つ後ろの席のお客さんとやりとりしてその列を駆け抜けていったりして超ドキドキしましたlovely

その終盤のドタバタ逃走劇とか、中盤にも亀治郎が家に忍び込んで盗みを働く長い長いだんまり芝居とか、なんかこう、「8時だよ!全員集合」のドリフのコント劇を思い出したのはなぜ?
ドリフと並べちゃあれかもしれないけど、まあとにかく楽しいのよhappy02

亀治郎はほんとに達者で、男でも女でも、若君でも小悪党でも自由自在な感じ。ノリノリでした。
盲人のふりをして卑屈なほどぺこぺこしてたのが、一転してかっと目を見開いて本性を現すところなんてぞくぞくしたわ~。あの場面では客席の空気も一気に高まるのが感じられて、ほんと圧巻でした。

で、その卑屈なほどぺこぺこする按摩役の姿が、思った以上に香川照之に似ていました。あの人さー、ああいう役のときすごいじゃん。←ていうか「利家とまつ」のときの秀吉と「揺れる」の兄役のこと言ってるんだけど。口ではしおらしいこと言いながら目は小狡く光ってるみたいな。まあ按摩だから目はつぶってたけど。

香川照之といえば、歌舞伎好きとしては「もし香川照之が歌舞伎をやっていたら」というのはわくわくするような空想だったんだけど、いざほんとにやるとなると楽しみなような恐ろしいような。

というか、あれってやっぱゆくゆくは自分の息子を猿之助にってことよね…と思うと、実力も華もあり貴公子然とした亀治郎(もうすぐ猿之助)をとりまく澤瀉屋の恩讐劇から目が離せません!!

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2012年1月20日 (金)

初春大歌舞伎

菊之助が雪姫をやってると聞いて飛んでいきましたdash

「金閣寺」の雪姫は「三姫」といわれる女方の大役だそうですが、私は初めて見ました。
さすが言われるだけあって見せ場盛りだくさんで、もうもうもうtaurusいいもの見た!超絶うつくしかった!ていうかエロかった…!

あでやかなピンクの着物で桜の木に縛られるの。悲嘆に暮れてうろうろしては泣き崩れるの。花びらを集めて、白足袋の足でねずみの絵を描くの。くねくねするの。

なんとも色っぽいんだけれど、そこは菊之助の持つ透明感っつうの?いやらしさがなく、まさに嘆きの美女で、もううっとりheart01

地面に描いたねずみが実体化して縄をかみ切ってくれるというファンタジーも、菊ちゃんがやると「えっ、不思議!でもうれしい!」という表情がしっくりくる。

これ、玉三郎ならねずみぐらい仙術で出せそうよね(←美しすぎて既に人外)
福助ならねずみぐらい妖術で出しそうよね(←ただし目が光ってるやつ)
そんで亀治郎ならねずみの二、三匹ふだんから飼ってそうよね(←なついて手乗りするやつ)
でも菊之助なら確かに天の神様も哀れに思って奇跡を起こしてくれそうheart01

まあとにかく、舞い落ちる桜の下を右往左往する姿と、最後に集めた花びらをぱっと散らしてねずみを消す場面はまぶたに焼きつきました。眼福眼福。

というわけで目当ては「金閣寺」だったんですが、魁春と芝雀の「相生獅子」もすごくよかったです。
私そもそも獅子舞ずきなんですが、これは女方の獅子舞で、前半、紅白の姫2人が踊るのがとにかくかわいらしいの。

後半、その姫たちが紅白の獅子の精に変わってしまうんだけれど、例のふっさふさは言うまでもなく、もとが姫だから?頭に大きな牡丹の花が載ってたりして、超かわいくて萌え萌えでしたheart01

これ実体はおじさん2人なんだよなあと思うと不思議な感じだけど、獅子の頭を豪快に振り回す段になると、やっぱりこれは本物の女の人には厳しい芸だと思います。改めて、女性の美しさと男性の力強さを併せ持つのが女方の妙味。

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2012年1月11日 (水)

数字は独身に限る

最近、数独にハマっていますdash

基本的には一つ一つ理詰めでつぶしていくパズルで、数字ばっかりだけどべつに数学は要らないんだよ( ^ω^ )

という話だけど、やっぱこれって数学的センスが必要というか、そもそも理詰めでつぶしていくっていうところに理系のニオイがすると思うの。

その証拠に?私も初級から中級までは難なく進み、中級の問題はほとんど解けるようになったんだけど、上級に進んだとたんに壁にぶち当たりました。

じっと問題を見つめるばかりでどこから手をつけていいのかわからないこの感じ…。受験生のとき、まったく歯が立たない数学の問題を前に思わず泣いたことを思い出したよ…(;_;)

しかも、私が行き詰まっているのを見た夫(数独初心者)が対抗心を燃やして(笑)同じ問題に取り組んだところ、しばしの悪戦苦闘の末「できた!」

ええーなんで?どうやって?!と食い下がるも、「なんでできたのかは説明できない」という。くそっ夫も文系だったぜ。

でも解くところを見ていると、なんか私とは違うアプローチの仕方をしているの。なんかこう、もっと広く枠をとらえているというか…うまく説明できないんですけど(←文系)私は「1が入れるのはここ」という考え方なんだけど、夫は「1が入れないのはここ」という感じで、「ないもの」を認識する感じ?はっ虚数の概念?(←違う)

まあとにかく、すごく集中して、脳のいつもは使わない部分をフルで使う快感があります。
数学者はこの世のすべてを数式で考えるという話を思い出して、ああ確かに、このパズルを解く過程も、私は「ここが1だった場合~」と言葉で考えるけど、数学の人はきっとそれを数式で表すことができるに違いないと思うのでした。

私の知らない数学の世界をチラッチラッと垣間見せてくれる…というか、そういう世界が確かにあることを感じさせてくれる数独。
やばい、今月は暇にまかせてやっちゃいそうだよ。。

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2012年1月 7日 (土)

ことしもよろしく

おくればせながら新年あけましておめでとうございます。

年末は体調を崩して寝込んでしまい、なんかあっという間に年が明けた(゚д゚)という感じ。年明けから海外赴任の妹一家の壮行会を兼ねて?元旦には実家に家族が勢ぞろいでにぎやかでした。やっぱ家族はいいよね。絆よね。と流行に乗ってみる。

それから往路復路とも完全録画した箱根駅伝を早送りなしで完全視聴したらもう5日になっていました。

箱根駅伝、ちゃんと見始めた(=スタートからゴールまで全部見る)のはおととしからだけど、燃えるよね!泣けるよね!!おもしろいよね!!!

ことしも1区の振り落としサバイバル戦、2区の各エース明暗、5区の柏原レジェンドと東農大の悲劇、6区の早明戦、10区の神大ミラクル中継とドラマ目白押し!

そして総勢200人のランナーたちを見ていると、例外もあるにせよ、まあおしなべてフォームの美しい人はスピードも速いんだな。当然のような不思議なような。でもやっぱそういうことなんだな。

その点からいうと、素人の私にもわかるのが長野県の陸上の名門・佐久長聖高校出身の選手たちのフォームの美しさ。もうほんとに、一目で「この子は佐久長聖だな」とわかるほどで、カモシカのように軽やかかつ力強いストライド走法は、まさに「飛ぶように走る」という言い方がぴったり。

涼しい顔で(←これは高校の特徴かどうかは知らないけどみんなそんな感じ)たったかたったか、どこまでも走っていけそうで、あーこんなふうに走れたら気持ちいいだろうな、ていうかほんとに気持ちよさそうだな、ていうか私も走ろうかな!(´∀`)

という気の迷いを起こさせるぐらい美しいんです。
まあ走らないけど。ぜったい。

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