2012年2月16日 (木)

やな仕事

テープ起こしの仕事をしていると、たまに「会話記録」という案件が入ります。
これが来ると私のモチベーションがだだ下がりになるという、もうとにかくイヤな仕事です

会話記録とは何かというと、つまり誰かを訴えたい人が、その裏づけとなるような状況での会話を録音したもので、これを受けた弁護士さんがとりあえずテープ起こしに出すものと思われます。状況はいろいろで、必ずしも訴えたい相手本人というわけではないし、相手に了解をとって録音してるものもあれば、多分隠し録りだなと思われるものもあります。

この手の案件の何がイヤかというと、まず大抵の場合、しゃべっている人が怒ってるわけ。誰かを訴えたいとまで思ってるわけだから当然といえば当然なんだけど、怒っている人の話を聞くというのは、たとえ自分に全然関係ない内容であってもかなり気力を削られるものなのです。

次にイヤなのは、大抵の場合、話が長い。文字どおり尺が長いというだけじゃなくて、とにかく怒ってるから同じ話をくどくど何度も繰り返すわけ。話の要点は10分で終わってるのに、その後1時間もなんべんも同じことしゃべってんの。しかもスゲー怒ってんの。聞いてるほうとしては、もうほんとかんべんしてくださいって感じ。

さらにイヤなのは、大抵の場合、話の内容にほとんど同調できない。本人はすごく憤慨してて、これこれこうなのは許せない、みたいに言ってるんだけど、えーそれって…なんというか、曲解というか被害妄想というか…。もちろん、確かにそれは向こうがひどいわと思うこともあるんだけど、結局はどっちもどっちっていうか。

争いごとってほんとにやだなと思います。ていうかくだらないわ。全然自分と関係ない他人の全然自分と関係ない争いごとを客観的に聞いていると、ほんとそれしか感想がないです。お互いに思い込みやら誤解があって、それでなんだかごたごたもつれてしまうんだなと。

逆に言うと、そういう誤解や思い込みみたいな、なんというか己の理解力や交渉力の低さゆえにこんな泥仕合になってしまうのかと思うと、何か一抹の哀れさみたいなものも感じてしまいます。

あーもう、つかの間の(いや長いんだけど)人生劇場を垣間見る「会話記録」、たまにしか来ないけどほんとに気が重いわ。。
ていうかこんなもめごとを扱う民事の弁護士さんってめんどくさ、いえ大変だなと、ほんとうに!心から!思います。

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2009年10月13日 (火)

イメージ先行型

仕事してるとつくづく思うのが、漢字ってほんと便利だなあということ。
見れば意味がわかるってすごくない?すごいよ!

「みんざいも使ってる」と聞いても?だけど、「眠剤も使ってる」と書いてあれば、ああ睡眠薬かと。
同様に、役所の会議で「地教行法」と出てくれば、地方or地域…教育…行政…法律?とだいたい見当はつきます。

日本語には造語が多いらしいけど、それも漢字の力だと思う。
ほらこう書けば何となくわかるでしょ的な。

役所の人が使う言葉に「げんか」という言葉があります。
「げんかに確認してまいりましたところ…」とか「それはげんかでもかなり苦労したようで…」という感じで使って、もともとの担当課、所管課を指す。

何となく行政の縦割りぶりを感じさせる言葉でもあるけど、まあそれは置いといて、初めてこの言葉を聞いたとき、何を指してるかはすぐにわかりました。
が、どう書くんだろうと。

もともとの課という意味なら元課?原因的な意味なら原課?現場の課なら現課?源流みたいな感じなら源課??

それでググってみたんですが、意外なことにというかやっぱりというか、「原課」と当てることが多いがこの限りではない、という感じで、なんかはっきりしてないらしいのでした。

つまり、「げんか」と言われると、聞いた人はなんとなく原因とか元凶とか現場みたいなイメージから「ああ本来の所管課のことね」と察するんだけど、逆に言うと、そこで漢字は適当なのを当ててるわけ。どれでも意味は合うから。

言っているほうも同様で、だから多分これって話し言葉なんでしょうね。ふだん何となくげんかげんかって使ってるけど、いざ文字にしようとすると、あれげんかってどう書くんだっけ、みたいな。

で、多分ふつうは文字にはならないんです。なぜなら、書面にするときにはちゃんと「所管課or担当課」という言葉があるから!

話の中で「所管課では…」と言うと難しいし固い感じがするので、もっと易しいイメージの「げんか」という言い方ができたんだろうなと思います。

おもしろいのは、「原課」と漢字で書くと、かえって違和感があるところ。
「原課に確認します」って、ホラ何か変じゃない?
ここはやっぱり、「所管課に確認します」って書くべきなんだよね。

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2009年10月10日 (土)

いま何つった?

テープ起こしの仕事をしているといろんな言葉を耳にします。
知らない言葉がいっぱいあるというのはまあ仕方ない。ご紹介しましょう。

まずは専門用語。学術系で多い。普段の生活の中ではまず耳にしないような言葉が専門家の間ではバンバン使われております。
「ていせいせいぶつの定着促進のためにりゅうきょうとりゅうていを考慮しながらすいせいこうを設置する」って何ですか先生!(>_<)

それから業界用語。これはどこの業界にも必ずあるものですが、特に鬼門なのは略語。
医療関係の「みんざい」、役所関係の「ちこうぎょうほう」、放送関係の「かんぱけ」etc..
しばらく聞いてるうちに前後の流れでわかったりして、あー!ってなったりする。が、わからないまま終わることも多い…(-_-)

次に外来語。よく役所の書類には英語が多いと言われますが、何でかわかりました。官僚と専門家の皆さんは毎日山ほど英語の文献を読んでるんです。つまり海外の最新事例ってやつね。
まだ共通の訳語ができていない概念についてみんなで検討しようとするので、どうしてもキーワードが英語のままで話が進むわけ。

最近で言うと「持続可能な(社会)」という言葉で、このごろあちこちで使われてるけど、ちょっと前まではみんな「sustainableな」って言ってました。
それも、悲しいかな人によって「サステナブル」とか「サスティナブル」とか「サステーナブル」とかビミョーに違うので、「はい?」って感じになりがちだった(´~`)

いちばん戸惑うのは新しい言い回し。というのかしら。
このあいだも、「それは『ほぼほぼ』できているものと…」と言っている人がいて、思わず2度聞きしました。
前後の脈絡からいって「ほぼ」の強調、「ほぼ」が9割なら「ほぼほぼ」は9割5分、ぐらいなニュアンスで使ってるようでした。

「ほぼ、ほぼ」と2回言うんじゃなくて、「ほどほど」と同じアクセントでスルッと言ってたので、もう彼の中ではそれは1つの言葉なんだなと。

こういうときは、まあ間違いないだろうとは思っても、もしかすると私が知らないだけで「ホヴォ・ホヴォ」みたいなフランス語?とかがあったりするとあれなので、一応ググってみます。そうすると同じく「今日会社で『ほぼほぼ』って言ってる人がいて~」と素朴に反応している人たちの話が聞けて安心する(笑)

そういえば、「これはウィン・ウィンでできればいいなと…」という言い回しを初めて聞いたのも仕事中でした。
えっ今ウィンウィンて言った?!と耳を疑った。まじめな会議なのにとつぜん妙にカワイイ響きですごい違和感でした(笑)

こういう新しい(耳慣れない)言い回しは、役人や大学の先生よりも企業の人に多い気がします。というか企業の若い人ね。それも大きい会社で仕事も勉強もバリバリやってます☆って感じの人に多い。何でだろう。ふしぎ!

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2009年3月28日 (土)

ただいま繁忙期

わたくしの仕事はテープ起こしなんですが、ただいま絶賛繁忙期です。
年度末というのはまとめの時期。
あちこちの検討会やらワーキンググループやら研究会やらがこの1年の成果物をとりまとめるべく会議を開き、その議事録から報告書とか提言書とかを作成する時期なのです。

というわけで2月3月はマジで!もう!家で仕事してるのに寝不足!ぐらいの忙しさ。
寝て起きて仕事して何か食べて仕事して寝るという感じで、こういうとき通勤したりお化粧したりしなくていい自宅ワーカーはある意味では楽ですが、まったく時間の感覚が失われます(爆)ほんと1日あっという間だよ。。

まあ人の話しているのを聞く仕事なので、意外と孤独は感じないんですけれども。

しかし言ってみれば毎日立て続けにいろんな会議に出てるようなもので、だんだん頭の中がごちゃごちゃに。
世界経済の展望についての講演を聞いたあとにはバイオマス利用について学び、医療の緊急課題を整理したと思ったらトップセールスマンの苦労話というあんばいで、まさに一人クローズアップ現代(笑)

話の内容も興味深くはあるのですが、仕事の目的からすると内容よりも声や話し方や会議の回し方なんかのほうが気になるわけ。

つまり、明瞭にはきはきしゃべってくれるか、説明が行きつ戻りつしたりぐだぐだにならないか、人の発言に重ねてしゃべったりしないか。これ大事。あと議長はちゃんと仕切ってください!

その場で聞いていれば何とも思わないんだろうけど、文章に起こすと支離滅裂なこととか結構あるんですよ。
「頭痛、頭が痛いとか」「AなんですけれどもBなんですけれども」etc..
「逆に言うと」「要するに」がまったく後を受けないのはもうデフォルトなのかと。

最大の理由は、話し言葉ってほとんど読点を入れないんですよね。だから文章にすると切れ目なく続いていきながら話題が変わってしまうことになる。
耳で聞くぶんにはまったく不自然ではないんですが、文章としては読みにくいことこの上ない。不思議なもんです。

そういう意味で、話すのが上手な人というのはいます。文章に起こしてもほとんど修正が要らないような。すばらしいです。わたし的に。

一方、言語的な意味で話すのがうまい人というのもいて、これはつまり発声、発音が美しい人。滑舌もよくて決して噛まない。

おもしろいのは、意外とこの2つが相関してないんですね。
立て板に水のごとくなめらかにしゃべるけど内容はぐだぐだな人というのはけっこう多い。そういえばスポーツアナとかそうだよな~(笑) 
発声・発音のほうはある程度訓練で上達するからでしょうね。

逆にぼそぼそしゃべって聞き取りにくかったのに読み直したら修正要らずという人は少ないですが、私の好感度は高いです。(しかし仕事効率的には低い…)

もちろん両方を兼ね備えていれば申しぶんないですが(つか結婚してください!)、世の中で会議に出る人はどっちか1つでいいのでぜひ身につけてほしいと思います。
わたしの負担を減らすために!

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2008年1月10日 (木)

ものすごく今さらだけど

仕事が変わって、いわゆるプロのデザイナーやカメラマンといった人たちの仕事を目にするようになりました。
それですごく思ったのが、「これでお金がもらえるのか」ということ。

あ、「これで」っていうのは「このレベルで」ってわけじゃないですよ!
私にとって、写真を撮るとか絵を描くとか言葉を組み合わせるとかいうのはあくまでも「遊び」なのです。
だから、「こんな楽しいことをしてお金がもらえるんだ!」と強く感じたというわけ。

もちろん、誰でもやればお金になるってわけじゃないけど、それでも自分が好きな楽しいことをして、しかも高い報酬がもらえる。デザイナーフィーとかカメラマンフィーって、単価だけ見たらふつうのサラリーマンにとっては破格ですからね。

前回の職人さんの話じゃないけど、仕事は楽しくやらなくちゃ!みたいなことってよく言われますよね。それは私もそう思うけど、でも最初から「楽しいこと」を仕事にするという考え方が、なぜか私にはなかったなあと。

絵を描いたり文章を読み書きする以外にも、例えば工作をしたり、洋服を縫ったり料理をつくったりすることも私はけっこう好きで楽しんできたのに、いざ社会に出て働こうというときに、そういうことを仕事にしようとはなぜか全然思わなかった。

「楽しいこと」はあくまでもレクリエーションであって、「仕事」はもっと別のものでなければならないというような思い込みがあったんだろうなあ。なんというストイック。?
いま思えば、就職活動のときやりたい仕事も入りたい会社も見つけられなかったのも道理だよ。あー超くやまれるぅ。。

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2008年1月 9日 (水)

ものづくりの楽しさ

日曜日にテレビ東京で「完成!ドリームハウス」という番組をやっていました。
新進気鋭の建築デザイナーが設計した「とんがり屋根の家」と「柱のない家」が完成するまでを紹介。

正直言ってできあがったおうちはかなり住みにくそうっつーか、内装デザインもあんまり私好みではなかったんですが、おもしろかったのは完成までの工程。

コンセプト説明やすてきなおうちのオシャレワザ自慢だけにとどまらず、基礎工事から内装仕上げまでの作業の様子を密着取材で見せてくれるのがテレ東らしいところ。? これが大変よかったです。

それこそ型枠をつくって鉄筋を組んで、という地味ーなところからなんですが、作業する職人さんたちがすごくいい感じなんですね~。
画期的なデザインのため職人さんたちにとっても初めてのことが多いらしく、「やったことないね」とか「こんなの初めてだね」とか言いながら新しい課題に自らの技をもって取り組む彼らがとってもイキイキしてるんです。

で、また作業がおもしろいの。それぞれの工程でその都度いろんな道具が出てくるんだけど、ウレタンフォームを壁にブワーッと吹き付けるのとかホチキスみたいな機械でパネルをガンガンガンガン!ととめていくのとか、子供が見たら絶対「やってみたい!」って言うだろうな~。

実際、大きな注射器みたいな道具でモルタルを吸い上げては鉄筋のすきまに注入する作業をしていた職人さんは「おもしろいでしょ。遊んでるみたいなもんだよ。仕事は楽しくやらなきゃ!」と笑っていました。

その反面、すべての調整はミリ単位で行われ、「1トン半の鉄骨を2ミリ移動」とか「16枚の建具をトータルで3ミリ削る」とか、仕事の仕上げは厳密で繊細。
まさにものづくりの醍醐味ですね。

日本ではどうもオフィスワーカーのほうを上に見るような風潮がありますが、こういうのを見ると職人のほうが、少なくとも絶対おもしろそうだと思う。
猫も杓子も大学を出てエアコンの効いた会社でグローバルな仕事をするのが勝ち組、みたいになってるけど、別にそんなことないよね。
力を合わせ、声を掛け合いながら3人がかりで130キロのガラスを運ぶ職人さんたちを見ていて、なんというか、これが人間本来の働く姿だよなあと思ったのでした。

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2006年4月24日 (月)

お仕事探訪・テープ起こし③

テープ起こしをやっているというと、さぞかしキーボードを打つのも
早いんだろうとお思いでしょうが、
そこには当然、裏ワザが存在します。

日本語の場合、1秒間に約8文字しゃべれます。
(例えば「津波の心配」で約1秒。お試しあれ。)
もちろん、このペースでずっとしゃべり続けるわけではないですが、
単純に考えても1秒間に8文字分、ローマ字入力にして16個のキーを
打つのはまず不可能です。

で、どうするかというと、
単語登録機能を鬼のように活用いたします。

名詞だけではなく動詞や形容詞も登録するところがミソ。
例えば私のユーザー辞書には「ございま」が「ご」で登録されていて、「ごす」と入力すると「ございます」と変換されるようになってます。
「gozaimasu」と打つべきところを「gosu」で済むわけですから、打鍵数が半分になるのです。これぞプロの技?!


そんな感じで500以上の単語が登録されていますが、
その中でもおそらく一番使用頻度が高い単語は
「ということ」じゃないかな。(ちなみに私の登録では「とと」)

「先生はちょっと遅れるということで」
「正解はAということです」
みたいに、とにかく頻繁に使われるんですが、
これは話し言葉ならではだと思います。

文章なら「先生はちょっと遅れるので」「正解はAです」とスッと書くようなところも、口で言うとこういうクッション言葉が入っちゃうんですね。

日常会話ではそれほど使わない気がするので、ちょっと改まった席で話すときや人前で説明するようなときには、みんな無意識にこういう
言葉を挟んで婉曲な感じにしてしまうんじゃないでしょうか。

ふしぎと耳で聞く分にはほとんど気にならないのですが、
文章中に頻出するとかなりうっとうしいため、
後から適宜削除される単語ナンバーワンでもあります。
このあたりは日本語の妙というか、話し言葉のアヤというか。

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2006年4月22日 (土)

お仕事探訪・テープ起こし②

テープ起こしは、耳で聞いて書き起こす部分よりも、その後の校正作業のほうが重要です。
話し言葉はそのままでは読みにくいので、テープを起こした後に文章としての体裁をととのえる作業をするのです。
語順を入れ替えたり削除したり、逆に必要な言葉を補ったりという作業ですが、もちろん「創作」になってはいけないので、この辺の匙加減がポイントになります。
書き起こしには大体、録音時間の3~4倍の時間がかかるのですが、
この校正作業にも2~3倍の時間が必要になります。
でも、ここが一番おもしろいところですね。

話が上手な人はこの作業のときにすごく楽です。
言葉の繰り返しや入れかわり、主語の不明、だらだら続きなどがなくて、すでに読みやすい。
いつか、国語学者と作家の対談では、2人ともほとんど修正する部分がなくてびっくり&感心しました。
発言の前に、頭の中できちんと文章が組み立てられているんですね。


さて、例えば「もうしわけないです」と言ったとき、「申しわけないです」と書く人と「申し訳ないです」と書く人がいます。
これはどちらが正しいということはないのですが、公式な文書とするときに表記がバラバラでは困ります。
そこで「こういうときにはこういうふうに表記しましょう」ということを定めた用字例辞典というものがあって、それに従って表記を統一することになっています。
これがけっこう面倒なのです。

そもそもどちらでもいい場合やたくさん表記の仕方がある場合に統一するためのものなので、必ずしも用字例が正しいというわけでもないんですね。
「引っぱる・引っ張る」「受けとる・受け取る・受取る」「聞く・聴く」など、
送り仮名の使い方も含めて、文章の表記というのはわりと人によって癖があるしバラバラなものなんです。
言い方を変えれば個性でもあるので、小説などではこの統一は行われていません。
私も自分で思っている表記と辞典の表記にギャップがあって、最初のころはほとんど一単語ずつ確認しながらやっていました。
「そうは言っても私だったら絶対こっちで書くよ」と思うものもあるし、
今でも完璧には程遠いですね。


この話あんまりおもしろくなかったな・・・と思いつつ、まだ続くかも。。

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2006年4月20日 (木)

お仕事探訪・テープ起こし

テープ起こしというのは、会議や講演会、インタビューなどの
録音テープを文章に起こす作業なのですが、
それをサイドジョブとして6年ぐらいやっています。

仕事をやめてだらだらしてて、なんか家でやれる仕事はないかなーと
思ってたとき(←真性ヒキ?)、雑誌でテープリライトの通信講座の
広告を見たんですよ。
よくある「自宅でラクラク高収入!」みたいな(うさんくさい)やつ。
で、これだーと思って申し込んで、半年ぐらいの講座をやりました。

しかしこれはスタジオで収録された会話を原稿用紙に手書きするようなシロモノで、ぶっちゃけ何の役にも立ちませんでした。
とりあえずこういう仕事があるという認識を持てたとプラスに考えて、
あとは自分でネットで調べて、速記やテープ起こしを専門にやっている会社の在宅スタッフの採用試験を受けました。

あーでも、その面接で未経験を指摘されたとき、
「でも通信講座でひととおり勉強はしました!」と返せたので、
やっぱ全くのムダでもなかったかも。。でも「あれは意味ないのよねえ」って言われちゃったけど。。

ちなみに採用試験の内容は国語のテストで、文章中の漢字の変換ミスとかまちがった言い回しを直したりするものでした。
幸いそこそこ出来がよかったので、あくまでもサイドジョブのつもり
であることや未経験であるところは大目に見てもらえて、
めでたく仕事を回してもらえることになったのでした。

以来、仕事はなるべく断らないことと、とにかく納期を守ること、
ケアレスミスをしないことをモットーにほそぼそと続けていますが、
キーボード入力と活字(と家)がスキな私にはかなり向いてる仕事だと
思われます。


具体的にどんなふうに仕事をしているかは次回に続く。

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